今日はクリスマス。
三連休でクリスマスパーティをされた方も多いみたいですね。
思い思いの時間を大切に過ごせるよう願っております。
当店は昨日で年内最終日でした。
まだオープンして一か月半ですが、ご来店下さったお客様を始め、スタイリスト、雑誌関係者の皆様にも、心から感謝申し上げます。
年内最後のブログはinstagramでも少しお写真アップしましたが、60年代 BIBA ワンピースをご紹介いたします。
ロンドンファッションを語る上では外すことのできないBIBA.
伝説のブティックと言われていました。
左の女性がBIBAの創業者:バーバラ・フラニッキ。
幼少期から周りにあるショップに魅了されていたそうです。
イラストを描くのが得意で当時顧客とメールオーダーのやり取りしていた際も、自身の絵をカタログにしていました。
こちらが1968-69年のカタログ。
当時のロンドンガール達はこぞってBIBAを着ていたと言っても過言ではありません。
ブティックの内装も強いこだわりを感じられる装飾が施されていました。
アールデコで埋め尽くされた店内。
非常に煌びやかで目を見張るものばかりです。
BIBAの中でも60年代頃のヴィンテージを探すのがなかなか困難。
BIBA好きの人はもちろん、60年代~70年代のファッションがお好きな方には、たまらない一点物ではないでしょうか。
着ると袖バルーンのようなシルエットになっていて、まさにBIBAらしいデザインです。
包みボタンもポイントになっています。
柄はペイズリーとフラワーのモチーフ。
シルエットは女性らしく、独特な雰囲気がまたお洒落ですね。
BIBAはロンドンガール達だけでなく、世界中のファッション好きな人達が虜に。
その中の一人にVOUGE編集長 アナ・ウィンターもいました。
高校生の時にスタッフとして働いていたそう。
そこでもたくさんのファッションの知識を学んだことでしょう。
今となってはファッション界で非常に影響力のある人物ですよね。
"プラダを着た悪魔"で鬼編集長のモデルになったことでも有名です。
久々にプラダを着た悪魔を観たくなってきました。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。
皆様良いお年をお迎えくださいませ。
また来年お会いできるのを楽しみにしています。
The Vintage Dress.