先週末より、フランスから買い付けた春物のヴィンテージ達が入荷いたしました。
今回その中でも珍しいスペシャルピースが、1975年に仕立てられたCHANELのオートクチュール。
一つだけでも買い付けが難しい中、数点の買い付けに成功いたしました。
全てブラウスで、春らしく美しい色彩が特徴的です。
やわらかで上質さがうかがえるシルクも、ずっと身に纏いたくなるほど。
わりと小柄な方がオーダーされたのか、サイズは7号に近いです。
70年代とは思えないほどのコンディションに、熟練された職人さんが丁寧に一針一針、魂を込めて制作しているのが手にとるように感じ取れます。
1971年にCoco Chanelは他界していますが、その後を引き継いだのが当時アシスタントデザイナーをしていた4人だったと言われています。
そして今回のオートクチュールはJean CazaubonとYvonne Dudelの手によるもの。
1978年にプレタを立ち上げているので、それよりも前の希少な年代となっています。
シャネルが亡くなった後も、彼女の伝統をきちんと受け継いできた背景を感じながら、実際お手にとってご覧いただけたらと思います。
現在instagramの方にも数点ご紹介してますので、そちらもぜひチェックしてみてください。
もちろんシャネル以外のヴィンテージ達の新入荷もございますので、春物の一点物をぜひ探しにいらしてもらえたらと思います。
The Vintage Dress.
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