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1973's Yves Saint Laurent Haute Couture.

  • The Vintage Dress
  • 2021年3月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年1月29日



現在、当店1FのTHE BRISK VINTAGE GALLERYにて


イヴ・サンローラン展

"Passeport vers le Bonheur"が開催中です。


その中で一際存在感を放つのが


1973年に一人の女性の為だけに仕立て上げられたオートクチュール。



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美しいビジューやスパンコール一つ一つが


熟練されたクチュリエの手でによって丁寧に施されています。


もはや服とは言えないくらいの芸術品です。


オートクチュールというだけでもすごいことですが


この装飾でよくここまで綺麗な状態を保つことができたなと、ただただ驚きを隠せません。



こちらのドレスは元々スリーブありでデザインされていたとのことで


顧客様の要望によりノースリーブで制作された世界に一つだけのドレスです。



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一体どれだけの数のビジューを使っているのか。


光の反射で美しく煌めくこの様は、まるでジュエリーかのようですね。


ずっと眺めていたくなる逸品です。


そもそもパーツ自体、今では手に入らないような作りになっています。


この一着を完成させるまでに、どれほどの時間を費やしたのか


想像するだけでも途方に暮れてしまいます。



バスト下の切り替え生地はふんわりと女性らしく


色も生成りなので柔らかい印象に魅せてくれます。


サッと流れるような美しいシルエットも抜群に綺麗ですね。


どんな方が着られていたのか、どんな思いで作られたのか


考えるだけでも心が躍ります。


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見れるだけでもすごいことですが、

着れる状態で買い付けられたこともさらに素晴らしいことです。

実物は圧巻ですので、ご興味のある方はぜひ。




※こちらは現在展示品となっております。




The Vintage Dress.

 
 
 

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